もちろんです。先生への道がオープンで分かりやすいこと、先生になった時のバックアップが万全なことも東京書芸協会の特色です。
〜先生への道(昇段制度について)〜
東京書芸協会での実力の認定のしかたは、
「級」…10級から1級、
「段」…初段から4段、
「準師範」…初段から6段、そして師範です。
「級」は毎月課題を提出することで昇級のチャンスがあります。(無料)
「段」は年2回の昇段試験(有料)により昇段します。準1級以上の方が受験できます。
「準師範・師範」は年2回の「師範・準師範試験」(有料)により認定されます。
準師範は3段以上、師範は準師範6段の方が受験できます。
試験の詳細は、申込み時期に「実り」に掲載されます。
※昇段試験に不合格だった方には、「なぜ不合格なのか」の説明が審査員より有ります。
※ぎりぎりで合格した方にも、審査員より担当の先生を通じ、努力すべきポイントの説明があります。
準師範になれば学生(幼年〜中学生)と一般初心者を、
師範になれば当会のすべての生徒の指導をすることが出来ます。
東京書芸協会にて先生として活躍したい方には、免許取得後、積極的に教室を紹介しています。高田馬場、小平本部校、その他の学校の他、企業派遣や短期講座などもあります。
「最初からは少し不安なので、子供クラスの助手から始めたい…」などの個々人の要望にも、細かく対応しています。自宅での開塾を希望する方には、教室の開き方、運営方法を丁寧に教えています。
- 書道部と実用毛筆部の違いは?
とても簡単に、わかりやすく言えば、「半紙に太筆で書く、いわゆる書道」が書道部、「ふつうの紙(洋紙)に細筆で書く、芳名録や宛名書きなど」が実用毛筆部です。
具体的には、書道部・ペン習字部・実用毛筆部の案内の案内の見本を見ていただけたらと思います。
どちらか迷う方は、自分の目標を考えてみて下さい。
「心静かに字を書いて、掛軸なんかつくっちゃったりして」なら書道部、「小筆で手紙なんか書けたらかっこいいなあ」なら実用毛筆部が良いと思います。
もちろん、同時に2部門・3部門学ぶこともできます。
- ペン検/書検は受けられますか?
当会では、文部省後援硬筆書写技能検定/毛筆書写技能検定(略してペン検・書検)の受験を奨励しており、そのための指導及び勉強会(春冬年2回・申込別途・会員に限る)も行っております。また、団体受験の会場校でもありますので、当会の会員は本部直属校で受験できます。